こんにちは、GORIです。
いきなりですが、聞かせてください。
「沼ってる」って、わかりますか?
わかったあなたは、もう立派な植物オタクです。ようこそ。
01|沼る[numaru]
気づいたら植物の魅力にハマり、時間もお金も吸い込まれていくこと。
最初の一株が、なぜか気づいたら十株になってる。休日の行き先が植物屋になってる。財布を開けると、植物に使った記憶しかない。
これ、沼ってます。
でも言わせてください。沼ってる人って、顔が楽しそうなんですよね。好きなものにお金と時間を使える人生、最高じゃないですか。花屋の私は、そう思っています。
02|徒長[とちょう / tocho]
光が足りなくて、茎がヒョロヒョロに間延びしてしまうこと。
「なんか最近、ひょろっとしてきたな…」それです。植物が必死に光を求めて伸びた結果、細くなってしまった状態。
責めないでください。植物は光が欲しかっただけです。
対策はシンプル。明るい場所に移す。 冬は特に要注意。気づいたらLEDライトを買い始めて、LED沼に入るのはよくある話です(笑)。
03|根腐れ[ねぐされ / ne-gusure]
水のあげすぎで根が酸欠になり、根が腐ってしまうこと。
花屋として断言します。
植物は水不足より、水のやりすぎで死ぬことのほうが多い。
「かわいいから水をあげたい」気持ち、わかります。でも根は呼吸しています。水浸しになると酸欠になって、黒くドロッと腐ってしまう。
葉が黄色くなってきたら、まず水やりを疑ってください。抜いてみて根が黒ければ、腐った部分を切って乾かして植え替え。諦めないで。
04|斑入り[ふいり / fuiri]
葉に白や黄色の模様が入っていること。個体ごとに模様が違うのが魅力。
モンステラ・アルボを初めて見たとき、正直「高っ!」と思いました。でも手に取った瞬間、わかりました。
同じ品種なのに、同じ模様が一枚もない。
世界にひとつだけの葉を育てている感覚——これが斑入りの沼の正体です。斑入りは葉緑素が少ないぶん葉焼けしやすいので、直射日光には気をつけて。
05|発根管理[はっこんかんり / hakkon kanri]
カットした茎や葉から根を出すように管理すること。
透明な容器に茎を入れて、水温20〜25℃、明るい日陰で管理。あとはひたすら待つ。
毎朝「今日は出た?」と確認する謎のルーティンが始まります。根が1本出た瞬間の感動、伝わりますか。あれは本当に嬉しい。植物を増やす喜びの入り口が、発根管理です。
06|水切れサイン[みずぎれさいん / mizugire sign]
植物が「水ください!」と出しているSOSのこと。
植物はしゃべれません。でも、ちゃんと訴えています。
- 葉がしおれてぐったりしてきた
- 葉先がくるっと丸まってきた
- 下の葉がポロポロ落ちてきた
- 触ったら葉が柔らかい
これ、全部SOSです。 毎日ちょっとだけ見てあげるだけで、気づけるようになります。植物との会話は、観察から始まります。
07|葉焼け[はやけ / hiyake]
強い日差しに当たりすぎて、葉が茶色くなってしまうこと。
「日当たりがいい場所」と「直射日光が強すぎる場所」は、全然違います。
特に斑入りは葉焼けしやすい。葉緑素が少ないので、ダメージを受けやすい。真夏の直射日光は要注意です。そして茶色くなった葉は、悲しいけれど元には戻りません。
急に明るい場所に移すのもNG。少しずつ光に慣らしてあげてください。
08|置き場所難民[おきばしょなんみん / okiba sho nanmin]
ベストな場所を探して、部屋の中をさまようこと。
日照、風通し、動線、インテリアのバランス、全部満たす「完璧な場所」を求めて、植物が部屋を旅します。
これ、笑えないくらいあるあるです。気づいたら1時間、植物の配置を考えてた、なんてこと私もあります。
でも植物が「ここだ!」という場所に落ち着いた瞬間、部屋が完成する感じがする。それもまた、植物のある暮らしの醍醐味だと思っています。
おまけ|これも知ってたら本物
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| プレステラ | 神コスパのプラ鉢。知ってたら玄人 |
| LED沼 | ライト沼とも言う。底なし |
| 新芽フェチ | 新芽が出た瞬間だけで生きていける |
| 植欲(しょくよく) | お迎えしたくてうずうずする、あの感情 |
| 鉢増し | 植物が育った証。嬉しい出費 |
0〜2個: まだ入口。これからが楽しみです。
3〜5個: もう戻れない場所にいます。
6〜8個: 同志です。よろしくお願いします。
全部わかった: 深淵でお会いしましょう。
植物って、知れば知るほど面白い。沼れば沼るほど楽しい。
沼の奥で待ってます。
GORI