GORI日記:「AIの時代に、人の手で生きる」

GORI日記:「AIの時代に、人の手で生きる」

こんにちは、GORIです。

最近、アメリカではAIが急速に進化し、若者の働き方に変化が起きているというニュースをよく目にします。
大卒であっても就職が難しく、逆に配管工や大工など「手を使う職業」を選ぶ人が増えているそうです。

AIが知識や計算をこなす時代に、人の“手”が見直されている。
その流れを見ていて、私は少し嬉しくなりました。

花屋の仕事も、まさに“手の仕事”です。
花を包む手、茎を切る手、水に触れる手。
どんなに技術が進んでも、花の色合いや香り、茎の柔らかさを感じ取るのは人間の感覚だけです。

効率を求めるAIの進化と、人の感性を大切にする花屋。
その対比は、これからの社会のバランスを考えるヒントになる気がします。

データやアルゴリズムでは測れない“間”や“心の揺らぎ”。
それが、人が人として働く意味なのかもしれません。

私はこれからも、
手で触れ、感じ、届ける仕事を大切にしていきたい。
AIの時代だからこそ、花屋は人の温度を伝える存在でありたいと思います。

GORI

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