こんにちは、GORIです。
昨日の東京は本当にすごい雨でした。停電や電車の運休、浸水被害も各地で見られ、改めて自然の力の大きさを感じました。雨は本来、植物にとって恵みの源ですが、さすがに昨日のような豪雨は「ありがたい」を超えて「怖い」と思うほどでした。
東京都は、こうした頻発する豪雨に備え「雨庭(レインガーデン)」というグリーンインフラを整備しています。雨庭は砂利や州浜を通して雨水をゆっくりと地中に浸透させ、洪水リスクを軽減する仕組み。24年度には都内30カ所に整備されるそうです。
アスファルトに覆われた都市は雨が排水路に直行し、あふれて被害を招きやすい構造になっています。その一方で、自然の力を借りる「雨庭」は、植物や土が持つ保水力を活かすもの。まさに「自然と共に生きる」発想です。
最近、天気は本当に極端になってきました。ゲリラ豪雨や猛暑など、私たちの生活や植物にも大きな影響を与えています。こうした変化にどう備え、自然の知恵をどう活かすか。植物と共に生きる花屋としても、大きなテーマだと感じています。
GORI