GORI日記:負担の時代に「希望を語る」

GORI日記:負担の時代に「希望を語る」

こんにちは、GORIです。

従業員を雇用するということは、単に給与を支払うだけではありません。
会社はその給与を保証し、保険に加入し、社会保険料を負担する責任を負っています。

ところが、最低賃金は10月からさらに上がり、社会保険料も年々増加。
この10年で厚生年金や健康保険料率は確実に上昇し、会社にとって「見えない負担」はますます重くなっています。

もちろん、日本に住み、日本で会社を経営し、日本で税金を納めている以上、日本のルールに従うのは当然のこと。
しかし、このように負担が増える時代に、会社をどう切り盛りしていくかは非常に重要な課題です。


経営者仲間から届いた言葉

そんなことを考えていたとき、仲間の経営者からこんなメッセージが届きました。

努力する人ほど希望を語り
怠ける人ほど不満を語る

シンプルですが、胸に響く言葉です。
まさにタイミング・フィーリング・ハプニング。必要なときに必要な言葉が届いた気がしました。


ゴルフと経営の共通点

私はゴルフが好きで、よくコースに出ます。
その理由は、人生や会社経営と同じように、ゴルフもまた「風や雨、芝の状態」といった環境要因に左右されるスポーツだからです。

一方で、それはプレーする人みな同じ条件。
言い訳を探すのではなく、その状況の中でどう工夫し、どう一打を重ねていくか。そこにプレーヤーの姿勢が表れます。

会社経営も同じです。社会保険料や最低賃金の上昇といった「条件」は誰にでも平等に与えられています。
大切なのは、その環境の中で不満ではなく「希望」を語り、次の一打をどう打つかを考え続けることだと感じます。


今日のまとめ

  • 最低賃金や社会保険料の上昇で会社の負担は増加している

  • それでも不満ではなく「希望を語る」ことが人を動かす

  • ゴルフと同じく、条件は平等。工夫と前向きさで未来を切り開く

困難な時代だからこそ、経営者が希望を語り続けることが、従業員や仲間を支える力になる――そう思った一日でした。

GORI

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