こんにちは、GORIです。
今日は朝からニュースで大きく報じられていました。
日経平均株価が一時5万円を下回り、下げ幅は2400円超。
前週には史上初の5万2000円台を付けていたので、
その反動というか、まるで熱が冷めるような下げ方でした。
ニュースでは、ソフトバンクグループやアドバンテストなど
AI関連のハイテク銘柄に売りが集中したとのこと。
米国でも、著名経営者が「AI投資の過熱に警戒を」と発言した影響で、
ナスダック市場が下げた流れを引き継いだようです。
花屋を経営していても思うのですが、
“熱”というのはどんな世界にもある。
経済にも、トレンドにも、そして花の市場にも。
人気が集中しすぎると、一度の揺り戻しで大きく動く。
でも、その波があるからこそ、全体のバランスが保たれるのかもしれません。
10月の株価上昇は、まさに花が一斉に咲いたような勢いでした。
でも、どんな花も咲き続けることはできない。
散ることで、また次の季節を迎える。
市場の調整も、人の心の調整も同じで、
上がりすぎた後には、少し冷静になる時間が必要なんだと思います。
明日の朝、ニュースの数字がどう動いても、
私はいつも通り、花を仕入れ、手を動かす。
景気に左右されない「日々の手仕事」が、
自分にとっての安定なのかもしれません。
GORI