こんにちは、GORIです。
最近のニュースを見ていると、「日本の不動産がどんどん外国資本に買われている」ことを強く感じます。
2025年上半期だけで、海外投資家による不動産購入額は1兆円を突破し過去最高。東京ガーデンテラス紀尾井町や東急プラザ銀座といった、まさに日本のランドマーク的な建物までが外資に渡っています。
なぜ日本が狙われるのか
背景には、日本の「割安感」と「収益性の高さ」があります。
世界的に見ても東京のオフィスの投資利回りはまだ魅力的で、ニューヨークやロンドンを上回る水準です。さらに物価高による賃料上昇が見込まれることも、海外マネーを呼び込む理由になっています。
日本企業の資産売却も追い風に
同時に、日本企業が資産効率改善を迫られ、不動産を手放す動きが増えています。日産本社や恵比寿ガーデンプレイスといった象徴的な不動産まで売却対象になっているのです。
外資から見れば、それは「買うチャンス」。結果として、日本の街の象徴的な建物が次々と外国資本に移っていく現状があります。
今日のまとめ
-
日本の不動産購入額、外資が半年で1兆円超
-
東京は世界的に収益性が高く「買い時」
-
日本企業の資産売却が外資マネーを加速
「日本がどんどん外国に買われていく」現実を、ただ眺めていて良いのか。
それとも、これをグローバル化の流れとして受け止めるのか。
私たち一人ひとりも、この変化をどう考えるかを問われているように思います。
GORI