こんにちは、GORIです。
昨日の夜、テレビ越しに見た「長岡の大花火2025」。画面の向こうに広がる空一面の黄金の光、音を感じることができなくても、心が震えるような壮大さでした。
とくに「フェニックス2025」のシーンは圧巻。地上から空に向かって放たれる連続の大玉が、夜空を一瞬で昼のように照らし出す。まるで、大地と空がひとつになるかのような、そんな錯覚さえ覚えるほど。
長岡花火は、単なるお祭りではなく、平和への祈りと希望を込めた「鎮魂の花火」。その意味を知ると、一発一発がより深く心に響いてきます。
植物の美しさと似ているな、と感じました。どちらも「一瞬の美しさ」に全力を注ぎ、見る人の心にそっと寄り添ってくれる存在。だからこそ、花屋として日々「花を届ける」ことの大切さを、改めて感じる夜でもありました。
来年は、ぜひ現地でこの壮大な花火を見たい。そして、大切な人と、静かに空を見上げたい。そんな想いが芽生えた夜でした。
GORI