こんにちは、GORIです。
今日は少し変わったニュースをご紹介します。
コンビニ大手「ローソン」が、なんと自店舗の駐車場で車中泊できるサービスを始めるそうです。
1泊2,500〜3,000円、電源・トイレ付き。
ホテル料金の高騰を背景に、訪日外国人や地方イベントでの宿泊ニーズを取り込もうという試み。
花屋の立場から見ても、このニュースはとても面白い。
「移動」×「植物」=“モバイルグリーンライフ”
コロナ禍を経て、暮らしや旅の形はどんどん多様になりました。
キャンピングカーでの旅、バンライフ、そしてこうした「車中泊サービス」の台頭。
私たちが掲げる「Living with plants(植物とともにある暮らし)」の価値観も、今や家の中にとどまりません。
旅先でも植物を感じるライフスタイル、「移動型グリーンライフ」の需要がじわじわ広がっています。
たとえば…
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キャンピングカーの中にミニ観葉植物を飾る
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車旅の途中で道の駅や地元の花屋で草花を買う
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花屋として、イベント地に出店して**“植物付き車中泊”体験**を提供する
そんな新たな取り組みの可能性も、今回のニュースから感じました。
実は花屋でも「移動サービス」ニーズはある
実際に私たちの店舗でも、
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移動花屋
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イベント出張装花
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キャンピングカー利用者への「持ち運び植物セット」の提案
といった、“動く生活”を支えるアイデアが出始めています。
ローソンのような全国にネットワークがある拠点と連携できれば、地方イベントや花フェスなどでのPOP-UP型花屋も現実的になるかもしれません。
「空きスペース×植物」で、収益も広がる
ローソンが駐車場という遊休スペースを有効活用するように、
私たち花屋も、「空きスペース×植物」で新たな価値を生み出していけるはずです。
・空き駐車場でグリーンレンタルサービス
・使っていない事務所の一角をボタニカルスタンドに
・カフェとのコラボで「プラント泊」企画
など、「固定観念にとらわれない発想」で、花のある時間をもっと身近にしていきたいですね。
おわりに|花と旅のあたらしいカタチをつくる
車中泊という“新たな宿泊文化”が、地方や観光のあり方を変えようとしています。
私たち花屋も、そこに寄り添う形で旅のなかに植物を届ける役割を果たしていきたいと思います。
ローソンのこのチャレンジ、今後の広がりにも注目ですね!
GORI