【GORI日記】“ライオン錦”という名のサボテン ─ 力強さと個性を宿す植物

【GORI日記】“ライオン錦”という名のサボテン ─ 力強さと個性を宿す植物

こんにちは、GORIです。

今日は、個人的にもずっと惹かれているサボテン「ライオン錦(ライオンにしき)」について書きたいと思います。

名前だけ聞くと少し強そう?ワイルド?という印象かもしれませんが、実際に出会うと、その風貌と存在感に一目で心をつかまれるはずです。私たちの取り扱う観葉植物の中でも、唯一無二のシルエットとカラーリングを持つ接ぎ木サボテンです。


■ ライオン錦ってどんなサボテン?

正式名称としては「金晃丸綴化(きんこうまるてっか)」という綴化(てっか)個体がベースとなっており、これに「接ぎ木」を施した特異なフォルムの品種。
金色の刺(とげ)が密集し、綴化によってうねるような造形美を見せてくれるのが最大の特徴です。

そして、その力強くも芸術的な姿が、まるで獅子(ライオン)のたてがみのように見えることから、「ライオン錦」という名前がついたのだとか。


■ 接ぎ木×綴化=個性の塊

このサボテンの魅力は、「綴化(成長点が帯状に広がる現象)」と「接ぎ木(台木に別の品種を接ぐ栽培法)」という、自然の変異と人の技術が融合した存在であること。

同じライオン錦でも、成長過程や光の当たり方、台木の種類によって、一鉢ごとにまったく違う顔を見せてくれます
それは量産された工業製品にはない、植物ならではの個体差。
つまり、世界にひとつだけのアートピースです。


■ 管理は意外とシンプル。でも奥が深い

多くの接ぎ木サボテンと同様に、ライオン錦も直射日光を避けた明るい室内が適しています。
また、水やりは控えめに。土が完全に乾いてから数日おいて、少量を与える程度で大丈夫です。
特に湿気の多い時期や真夏は「蒸れ」に注意。風通しを良くしてあげるのが大切です。

植物初心者でもチャレンジしやすい一方で、形の変化を観察する楽しみは、玄人向きでもある。そんな懐の深さも、ライオン錦の魅力です。


■ インテリアとしての魅力も抜群

テラコッタ鉢やアンティーク調の器に合わせると、空間が一気に引き締まります。
リビング、書斎、エントランス、どこに置いても主役になる存在感。
“飾る”というよりも、“据える”という表現が似合う植物です。


■ 最後に:サボテンは「止まらない彫刻」

ライオン錦のようなサボテンは、まるで時間と共に彫刻が進化するような芸術作品です。
成長はゆっくり。でも確かに動いている。

あなたの暮らしに、そんな「静かな力強さ」を添えてみませんか?

GORI

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