こんにちは、GORIです。
愛知県豊明市が提出した「スマホ条例」が話題になっています。
小学生は午後9時まで、中学生は午後10時まで。利用は1日2時間以内を目安に――罰則はない理念条例ですが、子どものスマホ利用に社会が本気で向き合おうとしていることが伝わってきます。
デジタルと子どもたち
便利なスマホですが、長時間の利用が心身に与える影響は大きいといわれています。睡眠不足、学力低下、コミュニケーション力の低下……。
大人ですらスマホに時間を奪われているのですから、子どもにとってはなおさらです。
植物や自然との対比
ここで私は「植物」との対比を思い浮かべます。
植物は太陽の光を浴び、風に揺られ、四季のリズムを感じながら成長していきます。
決して急ぎすぎず、自然の時間の中で「今」を生きる。
一方でスマホの世界は、常に情報が洪水のように流れ込み、次から次へと新しい刺激がやってきます。
植物が持つ「静けさ」や「ゆるやかな成長」とは真逆の時間軸です。
バランスをどう取るか
私は、どちらが良い悪いではなく、バランスをどう取るかが大切だと思います。
スマホは学びや便利さを与えてくれる一方で、自然に触れる時間は人間の心と体を整えてくれます。
植物と過ごす時間は、情報過多で疲れた心を癒やし、本来の自分を取り戻すきっかけになるのです。
今日のまとめ
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スマホ条例は、子どもたちの健康や未来を守るための一つの試み
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デジタルの速さと、自然のゆるやかさ――その対比から学べることは多い
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植物と共に過ごす時間が、現代人にとってますます大切になっている
「スマホを見る時間を2時間減らしたら、植物と向き合う時間を2時間増やす」――
そんな暮らしができたら、きっと心はもっと豊かになるはずです。
GORI