GORI日記:クレジットカードの便利さとお店の苦労

GORI日記:クレジットカードの便利さとお店の苦労

こんにちは、GORIです。

最近のニュースで、大手クレジットカード会社が訪日客(インバウンド)向けに新たな手数料を検討していることを知りました。背景には、海外発行のカード利用が増える一方で、国内カード会社が支払う手数料が膨らみ「逆ざや」状態が続いていることがあります。


クレジットカードの便利さ

クレジットカードは、私たちにとって欠かせない決済手段になりました。
キャッシュレスで買い物ができ、海外旅行者にとっても日本でスムーズに買い物ができる安心感があります。特にインバウンド需要の高まりで、カード決済の利用は急増しています。


お店側の苦労

一方で、お店の立場に立つと悩ましい点も多いです。
カード会社に支払う決済手数料は、利益を圧迫する大きな要因です。さらに、今回の「訪日客手数料」導入となれば、加盟店や消費者の理解を得られるのかという課題もあります。

私たち花屋もキャッシュレス対応を進めてきましたが、便利さの裏にはコストがかかるという現実を改めて感じています。


インバウンドと花業界

訪日客の消費は花業界にもチャンスを広げます。記念日やイベント、ギフトなど「花を買う」場面は国境を越えて存在するからです。
その一方で、決済コストやシステムの負担をどう吸収するか――これからの課題です。


今日のまとめ

  • クレジットカードは利用者にとって便利だが、加盟店にとっては手数料負担が大きい

  • 訪日客向けの「追加手数料」導入の議論が始まっている

  • インバウンド需要はチャンスでもあり、コスト負担の課題でもある

便利さの裏にある「見えないコスト」。
そこをどう工夫し、ビジネスの価値に変えていけるかが、これからの企業の力を試すことになるのだと思います。

GORI

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