こんにちは、GORIです。
今日から3月がスタートしました。
お花屋さんにとって、いよいよ本番の季節です。
送別、卒業、入社式、入学式。
人生の節目に花が寄り添うシーンが一気に増えるのが3月です。
42歳、植物屋を続けてきた私にとっても、この季節は毎年特別です。忙しさの中に、どこか清々しさがある。別れと出会いが同時にやってくる、そんな月ですね。
3月は「想いを託す花」の季節
送別会の花束は、感謝を。
卒業式の花は、未来へのエールを。
入学や入社の花は、希望を。
同じ「花束」でも、込められる意味はそれぞれ違います。
例えば、
・明るい未来をイメージした春色のブーケ
・大人っぽく感謝を伝えるシックなアレンジメント
・フレッシュで力強いグリーン多めのデザイン
その人らしさやシーンを想像しながら仕立てる時間は、私にとってとても大切な仕事です。
春の主役たち
3月といえば、やはり春の花たち。
桜、チューリップ、ラナンキュラス、ミモザ。
優しい色合いと、やわらかな質感。
市場に並ぶ花の景色も、一気に春モードになります。
はこねフローリストの店頭も、少しずつ春色に染まっていきます。
私はこの時期、あえてグリーンをしっかり効かせたアレンジもおすすめしています。春の柔らかさに、植物の力強さを添える。そうすると、甘くなりすぎず、今の気分にちょうどいいバランスになるんです。
桜を待つ時間も、また楽しみ
そして、3月といえば桜。
満開ももちろん美しいですが、私はつぼみの時期も好きです。
「これから咲く」というエネルギーを感じるからです。
花見も楽しみですね。
忙しい中でも、少し立ち止まって季節を味わう時間を大切にしたいと思っています。
3月は“気持ちを形にする月”
花は、言葉にしきれない想いをそっと補ってくれます。
「ありがとう」
「おめでとう」
「これからも頑張って」
その一言を、花と一緒に届ける。
3月は、そのお手伝いを全力でさせていただく月です。
今年も、ひとつひとつ丁寧に。
春の空気をまとった花を、心を込めてお届けします。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
GORI

