こんにちは、GORIです。
今日はかなり現場感のある話をしたいと思います。
植物工場が増えているというニュース、しかもLEDから自然光型へシフトしている流れ、これは正直かなりリアルだなと感じました。
まず数字としても、植物工場はここ5年で13%増。
そしてついに、自然光型が人工光(LED)を上回った。
これ、現場をやっている人間からすると
「やっぱりそうなるよね」
というのが正直な感覚です。
LEDの植物工場って、確かにコントロールは完璧なんですよ。
・温度
・湿度
・光量
・CO₂
全部管理できる。
でもその代わりに何が来るかというと、
電気代です。
ここ数年の電力コストの上昇、これは本当に重い。
どれだけ効率化しても、
エネルギーに依存している時点で“外部要因”に振り回される。
これ、経営としてはかなり怖いんですよね。
一方で自然光型。
もちろんデメリットもあります。
・天候に左右される
・光のコントロールが難しい
・品質の均一化が難しい
でも、それ以上に
エネルギーコストが安定する
ここが圧倒的に大きい。
静岡で増えているというのも納得です。
・日照時間が長い
・首都圏に近い
・もともと農業が強い
さらに補助金で設備投資の3分の1を支援。
これはもう、やる理由が揃っている。
個人的に面白いなと思ったのは、
「農業を稼げる産業にする」という流れです。
これ、昔から言われてきましたが、
やっと現実的な形になってきた感じがします。
ただ、いい話ばかりでもなくて。
記事にもあった通り、
人手問題はかなり大きい。
収穫って、結局“人の手”なんですよ。
AIやロボットが進んでも、
最後のところはまだ人に頼っている。
ここ、すごく重要で。
これからの農業って
・テクノロジーで効率化
・でも人の仕事は残る
という、ちょっと不思議な構造になると思っています。
私自身、植物を扱う仕事をしていて思うのは、
やっぱり「自然には勝てない」ということです。
どれだけ技術が進んでも、
太陽の光ってすごくシンプルで、強い。
だから今回の流れって、
テクノロジーの敗北ではなくて
自然とどう共存するかの再設計
なんじゃないかなと感じています。
GORI STORE TOKYOでも、はこねフローリストでも、
これからはもっと「自然との距離感」を考えながらやっていきたいなと思いました。
効率だけじゃなくて、
どこに“本質”を置くか。
農業も、植物も、ビジネスも。
結局そこに戻ってくる気がしています。
今日は少し真面目に、現場目線で書いてみました。
GORI