自民党総裁選と胡蝶蘭|永田町の花屋が見続けてきた政治の節目

自民党総裁選と胡蝶蘭|永田町の花屋が見続けてきた政治の節目

こんにちは、GORIです。


総裁選、来月4日投開票へ

自民党は、石破首相の後任を決める総裁選を「9月22日告示―10月4日投開票」で行うことを決定しました。
今回は党員・党友票も含めた「フルスペック方式」。任期途中での辞任に際して、この方式が採用されるのは初めてだそうです。

全国の党員も直接参加するため、幅広い民意が反映される一方で、準備に時間を要し、政治空白が長引く懸念もあります。永田町は今、次のリーダーを見据え、熱を帯び始めています。


胡蝶蘭と政治の節目

私たちの店は、永田町で50年花屋を営んできました。
政権交代や選挙、新内閣の発足といった政治の節目に、必ずと言っていいほど胡蝶蘭が動きます。

就任を祝う華やかな胡蝶蘭、退陣の際に届けられる花々――その一つひとつが、政治の流れを象徴しています。


生産者の思いを届ける役割

議員の中には胡蝶蘭を大切に育て続ける方もいれば、受け取りを辞退される方もいます。
ですが、どの花の裏側にも必ず「生産者の思い」があります。
長い年月をかけ、手間ひまを惜しまず育てた胡蝶蘭を、私たち花屋は政治の現場に橋渡ししているのです。


今日のまとめ

  • 自民党総裁選は9月22日告示、10月4日投開票のフルスペック方式で実施へ

  • 政治の節目には必ず胡蝶蘭が関わり、人と人をつなぐ象徴となる

  • 花屋は、生産者の努力と想いを永田町へ届ける橋渡し役

総裁選の結果がどうであれ、永田町を彩る胡蝶蘭はまた新しい物語を描いていくのでしょう。

GORI

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