こんにちは、GORIです。
今日は少し経済寄りの話題ですが、植物屋をやっている私にとっても無関係ではないニュースなので、感じたことを書いてみます。
2025年11月の家計調査で、2人以上世帯の消費支出が実質で前年同月比2.9%増と、2カ月ぶりにプラスへ転じたそうです。発表したのは総務省。事前予測ではマイナスが見込まれていたので、これは少し意外感のある数字ですね。
食料品が全体を押し上げたという事実
今回のポイントは、やはり食料品の回復です。前年は果物の不作があり、その反動もあって11月はプラスに転じました。コメは微減だったものの、全体では6カ月ぶりのプラス。
日々の生活に直結する分野が動くと、「あ、空気が少し変わってきたな」と感じます。
植物や花も、実はこの「生活必需」と「嗜好品」のあいだにある存在です。食卓に花がある余裕、部屋にグリーンを置く気持ちの余白。こうした消費マインドは、食料品や日用品の動きとどこかでつながっていると、現場にいると実感します。
冬物・家電・自動車…動き出した消費
日曜・祝日が多かった影響で、衣類や家電の消費も堅調だったとのこと。被服・履物は7.5%増、自動車関連はなんと39.1%増。
「必要になったら買う」から「今なら買おう」へ、少しずつ気持ちが前向きになってきている印象です。
収入は増えても、実質は厳しい現実
一方で、勤労者世帯の実収入は名目では増えたものの、実質ではマイナス。ここが正直、一番リアルな部分だと思います。
数字が良くなっても、体感として「楽になった」と感じにくい。このギャップは、商いをしていても日々感じるところです。
植物屋として思うこと
消費支出が少しずつ戻ってきている今だからこそ、私たちの仕事は「モノを売る」以上に、「気持ちの豊かさ」をどう届けるかが大切になってくる気がしています。
花や植物は、生活を劇的に変えるものではありません。でも、日常の質をそっと底上げする力はある。
このニュースを見て、改めてそんな役割を丁寧に伝えていきたいと思いました。
数字の裏側にある暮らしや気分を想像しながら、これからの店づくりや発信も考えていきたいですね。
GORI