こんにちは、GORIです。
今日は少し社会的なテーマ、「新しいMADE IN JAPAN」について、私なりの視点で書いてみようと思います。
きっかけは、トヨタ自動車が2030年代に予定している国内新工場の話です。約20年ぶりとなる新工場。その背景にあるのは、技術革新だけでなく「人」の問題でした。
外国人と共に成り立つ日本のものづくり
愛知県豊田市にある保見団地。住民の約6割が外国人で、多くが自動車部品関連の仕事に携わっています。
この話を読んで、私は正直「もうここまで来ているんだな」と感じました。
日本の製造業、とくに自動車産業は、外国人労働者なしでは成り立たない段階に入っています。
今後、国内生産を維持するには、外国人労働者の比率をさらに高めなければならない。
これは理屈では分かっていても、現場では簡単な話ではありません。
「使う側」から「共につくる側」へ
印象的だったのは、「働かせるだけ働かせて切り捨てるようでは、日本に外国人は来ない」という住民の言葉です。
これは製造業に限らず、日本社会全体への問いかけだと感じました。
これまでのMADE IN JAPANは、日本人だけで完結するイメージが強かった。
でもこれからは、国籍や文化の違いを超えて「一緒につくる」MADE IN JAPANに更新していく必要がある。
その転換点に、今まさに立っているのだと思います。
ヒントは海外にもある
例えばスペイン。
移民を受け入れ、経済成長と社会統合を同時に進めてきた国の例は、日本にとって大きなヒントになります。
大切なのは人数ではなく、「どう迎え入れ、どう根づいてもらうか」。
次の世代がつくる土台
保見団地のα世代の子どもたちは、親の働く厳しさを知りながらも、日本に住み続けたいと話しています。
この世代は、外国人との共生が“特別なこと”ではない感覚を持っている。
ここに、未来への希望を感じました。
花屋として、経営者として思うこと
私自身、植物を扱う仕事をしていて強く思うのは、
「環境を整えれば、違う種でもちゃんと育つ」ということです。
文化も人も同じで、排除するより、受け入れて混ざることで新しい価値が生まれる。
摩擦は避けられませんが、その先にしか次の日本はない。
新しいMADE IN JAPANは、きっとそこから始まるのだと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
GORI