こんにちは、GORIです。
今日は少し経済寄りの話になりますが、花屋をやっている私にとっても決して他人事ではないニュースだったので、感じたことを書いてみます。
円安と金利上昇、現場で感じる「じわじわ感」
最近、円安と長期金利の上昇が続いています。
ニュースでは「経済学者の過半数が日本経済にマイナス」と答えた、という結果が出ていましたが、正直なところ、私は現場でもその空気を感じています。
仕入れ価格、資材費、運送コスト。
どれも一気に跳ね上がるわけではありませんが、じわじわと確実に効いてくる。
これが一番やっかいです。
円安は「輸出に有利」だけでは語れない
円安というと、よく「輸出企業にはプラス」と言われます。
でも、花屋のように多くの資材やエネルギー、間接的に輸入に依存している業種にとっては、単純なプラスにはなりません。
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花を包む資材
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燃料や電気代
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肥料や原材料
これらが上がることで、最終的には価格に転嫁せざるを得なくなる。
その結果、お客様の生活コストが上がっていく。
ニュースで語られていた「生活水準が下がる」という指摘は、決して机上の空論ではないと感じます。
金利上昇が意味するもの
さらに気になるのが、長期金利の上昇です。
金利が上がるということは、国の利払いが増えるだけでなく、企業がお金を借りにくくなるということでもあります。
これは、
「新しいことに挑戦しよう」
「設備投資をしよう」
という意欲を、静かに冷やしていきます。
成長の見通しがはっきりしない中で金利だけが上がれば、投資が止まる。
これも、商売をしていると感覚的によく分かります。
市場が映している「日本の今」
今回の調査で印象的だったのは、
今の円安や金利水準が「日本の実力を反映していないのではないか」
という指摘が多かったことです。
生産性の低迷、人材の海外流出、国内投資の鈍化。
これらが重なれば、円安が続き、さらに人やお金が外に出ていく。
まさに悪循環です。
それでも、希望は「緩やかさ」と「現実を見ること」
一方で、金利上昇そのものを前向きに捉える意見があるのも事実です。
市場が本来の機能を取り戻し、金利が経済実態を映すようになる。
これは、長い目で見れば健全な姿とも言えます。
ただし前提は一つ。
緩やかであること。
急激な変化は、必ず弱いところから痛みが出ます。
植物屋として思うこと
花屋の商売は、
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生産者さん
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流通
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お客様
この三者のバランスで成り立っています。
円安や金利上昇は、そのどれか一つではなく、すべてに影響します。
だからこそ、数字だけでなく、
現場がどう感じているのか
ここを置き去りにしない経済運営が必要だと、強く感じました。
GORI