こんにちは、GORIです。
日経新聞で「Z世代のYouTube利用率が9割を超えた」という記事を読みました。
数字以上に、この“9割”が示すものは大きい。
それは、「人が何を信じ、何から影響を受けているか」が変わったということ。
■ 花屋も「伝える場所」を変える時代に
私が花屋を始めた頃、情報発信といえばチラシや雑誌、口コミが中心でした。
でも今は、YouTubeやInstagramで誰でも自分の世界を表現できる時代。
花の飾り方、植物の育て方、暮らしの空気感まで、
動画を通してリアルに伝えられる。
それがZ世代にとっては“信頼できる情報源”になっている。
花屋としても、「商品を売る」だけでなく「想いを伝える」ことが大切になってきた気がします。
■ “共感で選ぶ”という感性
Z世代が動画を見る理由の多くは、“信頼できる人の発信だから”。
企業の広告より、ひとりのクリエイターや店主の言葉に共感して行動する。
これは植物の世界でも同じです。
「この花屋さんが選ぶ植物なら間違いない」
そんな信頼の積み重ねがブランドをつくる。
だからこそ私は、GORI STORE TOKYOを通して
**“誰がどんな気持ちでこの植物を届けているのか”**を伝えたいと思っています。
■ “動画”は新しい温度のある接客
花や植物って、写真よりも「動き」や「光の揺れ」で魅力が伝わるもの。
風で葉が揺れる瞬間、鉢の影が床に落ちる時間、
そういう細部に「暮らしの美しさ」がある。
だから僕も、Instagram ReelsやYouTubeを通して、
植物が生きている“リアルな時間”を届けたいと思っています。
それがZ世代にも届けば、きっと植物はもっと身近になる。
■ 最後に
Z世代の9割がYouTubeを使っている今、
花屋の発信も“静から動へ”。
これからは「情報」ではなく「体験」を伝える時代です。
植物を通して、誰かの暮らしに少しでも光が射すように。
そんな気持ちで、今日もカメラを回しています。
GORI