GORI日記:TikTok米事業と時代の分岐点

GORI日記:TikTok米事業と時代の分岐点

こんにちは、GORIです。

今週の大きなニュースのひとつに、TikTok米国事業がオラクルを中心とした米企業連合に移管されるという話題がありました。中国側は中核技術である「アルゴリズム」を直接渡すのではなく、ライセンス供与という形で対応。アメリカ側はセキュリティーと透明性を確保しようとしています。

情報の流れや可視化のされ方を決めるアルゴリズムは、まるで植物の根のような存在だと私は思います。目には見えませんが、根の張り方で水や養分の吸収が変わり、枝葉の姿が大きく左右されます。同じように、SNSのアルゴリズムも私たちの「見える景色=情報」に大きな影響を与える。

花や植物を扱う花屋の仕事は「人に届ける」こと。だからこそ、届け方の透明性や信頼性がどれほど大切かを日々感じます。世界の政治やビジネスのニュースを見ながらも、最終的に大切なのは、誰かの心にまっすぐ届く「本物」を育て、届け続けることだと改めて思いました。

GORI

 

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