こんにちは、GORIです。
日々の生活や仕事の中で、当たり前のように行っていることってありますよね。
僕たち花屋にとって、その「当たり前」のひとつが 冷蔵庫 です。
市場や産地から届く新鮮なお花たち。
水揚げをしてすぐに冷蔵庫に入れて、鮮度を保つ。
この一連の流れが、僕たちにとっての“日常”であり、“生命線”です。
でも、ふと思いました。
この冷蔵庫、車のように「車検」や「定期点検」があるわけではない。
たまに音が鳴る、水が垂れる…そんな小さな異常があっても、その都度業者さんに頼んで対応するだけで、正直ずっと“使い続けてきた”んです。
そんな矢先、ついに 故障。
気づけば、庫内温度は本来の「24℃」ではなく「8℃」。
この時期の暑さもあり、冷蔵庫も限界を迎えていたんですね…。
お花たちにとって、適正温度の維持は本当に大切。
それが崩れると、お客様に届ける前に花が弱ってしまうリスクも。
今回のことを通じて強く思いました。
「何かが起こってからでは遅い。」
日頃のメンテナンスや点検の大切さを改めて痛感。
そして、働く環境を整えるのもリーダーの役目。
スタッフが安心して働けるように、花たちが元気にいられるように、僕自身も日々の“当たり前”を見直していきたいと思います。
何気ない日常の中にこそ、大切な学びがありますね。
皆さんの周りにも、見落としている“当たり前”があるかもしれません。
GORI