こんにちは、GORIです。
新内閣が発表され、永田町を本拠地とする私は、
ありがたいことに御祝胡蝶蘭のお祭りです。
議員会館や関係先からのご注文が相次ぎ、
店内は白やピンクの大輪でいっぱいになりました。
選挙や組閣の時期には、必ず市場や産地に足を運ぶのが私の習慣です。
しかし今年の胡蝶蘭は、例年とは少し違いました。
夏の厳しい暑さの影響で、開花数が少なく、
普段取り扱う10〜11輪咲きのものが、
どこの産地でも短く、花付きが物足りない印象でした。
自然のものだからこそ、思うようにいかないことがある。
同じ金額をいただいても、
結果として咲いた花の数が違うという現実。
それでも一鉢一鉢に、
生産者の努力と想いが詰まっていることを知っているからこそ、
複雑な気持ちで、
今日も議員会館とお店をひたすら往復しています。
政治の季節、花屋の繁忙期。
胡蝶蘭に映るのは、今の日本の空気そのもの。
人も、花も、環境に生かされているということを、
改めて感じる日々です。
GORI