こんにちは、GORIです。
昨日は福島への出張の続きで、双葉町に立ち寄りました。
前職時代から福島出張の際には、必ず双葉町を訪れることを自分の中で習慣にしています。
今回も双葉を歩いてみると、新しく双葉駅ができていたり、様々な施設が整備されていたりと、少しずつ復興の歩みを感じました。
一方で、道路のあちこちにはまだ通行止めがあり、その場所ごとに警備の方が立っておられる姿を目にしました。静かに道を守る姿を見ていると、「大変なお仕事だな」と胸が熱くなりました。
3.11からこれだけの年月が経ちましたが、東京にいると震災の記憶は日常の中で薄れてしまうことがあります。
しかし、福島の現地に立つと、まだ消えない爪痕や課題があることを肌で感じます。
植物の生命力のように、人や町も少しずつ時間をかけて再生していくもの。
復興の道のりを、これからも自分なりに見つめ、伝えていきたいと思いました。
GORI