GORI日記:最低賃金引き上げと生き残るための進化

GORI日記:最低賃金引き上げと生き残るための進化

こんにちは、GORIです。

秋田県が最低賃金を大幅に引き上げ、全国最下位からの脱出を果たしました。国の目安にさらに16円を上乗せ、80円の引き上げは異例中の異例。続く岩手も秋田と同額に設定しましたが、経営者側委員が席を立つなど、各地で審議が難航しています。

背景には「地域間の賃金格差を縮めたい」「人口流出を止めたい」という強い世論の声があります。政治も動き、最低賃金はこれまでにない大幅な引き上げの流れに入っています。


変化は常に試練

何事も変化をするときは、大きな摩擦が生じます。
けれども「変化に対応して進化できなければ、生き残れない時代」になっています。

最低賃金の上昇は、私たち事業者にとっては人件費増という負担になります。ですが、それに合わせていち早く販売価格を見直し、適正に反映させなければ、企業そのものが立ち行かなくなります。


同じことを同じ金額ではできない

花もまた同じです。
仕入れや物流コスト、人件費が上がる中で、「同じものを同じ価格で提供する」ことはもはや不可能になっています。

だからこそ、価値を伝える努力や、新しい提案を重ねていく必要があります。単なる値上げではなく、「この価格にはこの価値がある」とお客様に納得していただける形にすることが大切です。


今日のまとめ

  • 秋田・岩手が最低賃金を大幅に引き上げ

  • 変化に対応しなければ生き残れない時代

  • 「同じものを同じ金額」での提供は難しく、価値の再定義が求められる

最低賃金の引き上げは単なる数字の問題ではなく、時代に合わせて私たちのビジネスのあり方を見直すきっかけでもあります。変化を恐れず、進化で応えていきたいと思います。

GORI

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