GORI日記:外国人材と日本社会|花屋から見た共生の未来

GORI日記:外国人材と日本社会|花屋から見た共生の未来

こんにちは、GORIです。

先日、日本経済新聞で「社長100人アンケート」を読みました。結果は、なんと9割以上の経営者が外国人材の受け入れに賛成とのこと。理由は単なる人手不足解消ではなく「多様性の確保」が大きいそうです。異なる視点や経験を持つ人が加わることで、新しいアイデアや技術革新が生まれる。これはどの業界にとっても大切なことだと思います。

特に花の世界でも、実は外国人材の力を多く目にします。市場での仕分け作業や配送、店舗での販売サポート、造園や植木の現場など…。最近では道路工事現場でも、外国人の方が交通誘導をしている姿をよく見かけます。日本社会において、もはや「欠かせない存在」になっています。

一方で、言葉や習慣の違いから、仕事や生活の中で誤解や摩擦が生じることもあるでしょう。記事にも「日本語能力の不足」や「報酬体系の違い」が課題として挙がっていました。けれども、それを解決するための教育や制度づくりを進めることが、共生社会への第一歩なのだと思います。

花屋を営んでいても思うのは、どんな人も「自然」や「花」に触れたときに感じる喜びは共通しているということ。国籍や文化が違っても、花を贈る気持ちや植物を育てる楽しさは世界共通の言語です。

外国人材がもっと活躍しやすくなり、日本社会に溶け込んでいくことは、花業界にとってもプラスになるはず。これからの時代は「人」も「文化」も「花」も、多様性を受け入れて広がっていくのだと感じました。

GORI

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