GORI日記 「ロボットと共存する時代のはじまり」

GORI日記 「ロボットと共存する時代のはじまり」

こんにちは、GORIです。
今日は少し花屋の現場とは離れた話題から、最近気になった「飲食業界の人手不足とロボット導入」のニュースについて。

なんと、飲食業界ではパート・アルバイトの求人が14カ月連続で減少しているそうで、5月は前年比で2割減。
人件費の高騰や最低賃金の上昇で、企業側もなかなか人を増やせない。代わりに配膳ロボットや注文タブレットなど、機械への投資が急速に進んでいるそうです。

配膳ロボットといえば、猫型のロボットがファミレスで働く姿、最近よく見かけますね。
ある企業では、ロボット導入で「回転率2%アップ」「スタッフの歩数が4割減」という結果が出ているとのこと。人間の負担を減らしつつ、効率を上げる。まさに現場の救世主。

これって、実は花屋業界にも通じる話だと感じました。

私たちも季節ごとに変わる花材の仕入れ、暑さで傷みやすい生花の管理、贈答ラッシュ時の接客対応…。
人手が足りない中でどう品質を保つかは日々の悩みです。

でも、テクノロジーとうまく付き合えば、花の美しさをもっと多くの人に届けられるはず。
例えば、配送効率を上げるシステムや、接客の一部をサポートするAIチャット、花材の温度管理センサーなど…。
私たち花屋も、“人間にしかできないこと”と“ロボットに任せられること”を分けて考える時代なのかもしれません。

時代の変化はときに寂しさもありますが、私は「植物のある豊かな暮らし」をもっと多くの人に届けるために、挑戦し続けたいと思います。

GORI

ブログに戻る