GORI日記:コメ増産と農業の未来

GORI日記:コメ増産と農業の未来

こんにちは、GORIです。

最近のニュースで「自民党総裁選とコメ増産政策」の議論を読みました。人口減少で需要が減る中、生産を絞ってきた従来の方針から一転、増産に舵を切る流れです。背景には気候変動や消費の変化による不安定な需給、そして価格の乱高下があります。

農業は日本の根幹です。お米をつくる田んぼは、ただ食糧を育てるだけでなく、水を蓄え、自然を守り、地域の文化を支えてきました。しかし、担い手不足や高齢化、農地の維持の難しさなど課題は山積みです。

私は花屋や植物の仕事をしている中で、農業の大変さを間近に感じることが多々あります。農家さんが丹精込めて育てた花や米が、私たちの生活を彩り、支えている。だからこそ、単なる「増産」だけでなく、農家が安心して挑戦できる環境整備や、海外市場への販路拡大が欠かせないと思います。

植物を育てるのに「水やり」と「光」が欠かせないように、農業にも「支援」と「未来への道筋」が必要です。増産のかけ声だけでなく、その根を支える仕組みをどう作るのかが問われています。

花と同じく、日本のコメも世界に誇れる文化。これからの農政が、農家にも消費者にも喜ばれる方向に進んでほしいと強く願います。

GORI

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