こんにちは、GORIです。
今日は「GORI散歩 門松巡り」。
この画像を眺めながら、年末年始ならではの植物の佇まいを思い返していました。
門松は、やっぱり特別な存在です。
ただの装飾ではなく、「新しい年を迎えるための植物」。
その役割をきちんと背負って立っている感じが、毎年見てもいいなと思わせてくれます。
竹の切り口の角度、松の量感、縄の締め方。
どれも少しずつ違っていて、正解はひとつじゃない。
だからこそ、作り手の考え方や美意識が自然とにじみ出るのが、門松の面白さだと思っています。
私自身、植物屋として門松を見るときは、
「どこに置かれるんだろう」
「どんな人がこの前を通るんだろう」
そんなことをつい想像してしまいます。
正月飾りは主張しすぎなくていいけれど、そこにあることで空気が変わる。
そのバランスが、とても大事です。
はこねフローリストでも、GORI STORE TOKYOでも、
日本の植物文化を今の暮らしにどう馴染ませていくか、日々考えています。
昔から続くものをそのまま残すだけでなく、
今の生活のリズムにちゃんと合う形で提案すること。
それが、私なりの植物屋としての仕事です。
年末年始の慌ただしさが落ち着いた今だからこそ、
こうして門松を改めて眺める時間も悪くないなと感じました。
植物は静かに、でも確実に季節をつないでいきます。
私もその流れに置いていかれないよう、今日も一歩ずつ。
GORI