GORIが教える「植物と暮らすための空間づくり」|光・風・配置で植物がもっと元気になる方法

GORIが教える「植物と暮らすための空間づくり」|光・風・配置で植物がもっと元気になる方法

こんにちは、GORIです。

今日は、花屋として長年植物と向き合ってきた私が、「植物と暮らすための空間づくり」の大切なポイントをお話ししていきます。
植物は“置くだけ”でも空間を変えてくれますが、ちょっとした工夫で、もっと心地よく、もっと元気な状態で育ってくれるんです。

■ 光だけじゃない。植物には“風(空気の流れ)”が欠かせない

植物を育てるうえで、光の確保はもちろん重要ですが、実は同じくらい大切なのが「風」や「空気の動き」です。

空気が動かない場所は、人間と同じで植物にとっても息苦しい環境になります。
停滞した空気の中では水分がこもりやすく、カビや根腐れの原因になったり、葉がしおれて弱ってしまうこともあります。

私の店舗でも、植物を飾る際には必ず「風が抜けるか」をチェックしています。
窓を少し開ける、サーキュレーターを弱風で回す、扇風機を直接当てずに空気を循環させる——。
この“ほんの少しの工夫”だけで、植物は驚くほど元気になります。

■ 光の巡り方を知ると配置がラクになる

光が入る方向や時間帯をざっくり見るだけで、植物の配置は一気に決めやすくなります。
直射日光を避けつつ、柔らかい明るさが届く場所がベストです。

■ “生活動線”に植物を置くと、毎日がもっと気持ちいい

玄関・キッチン・リビングなど、自然と視界に入る場所に植物を置くと、空間の居心地がぐっと良くなります。

■ 高さを変えるだけで空間に奥行きが生まれる

床置き・棚・テーブル・ハンギング、これらを組み合わせると植物の表情が一段と豊かになります。

■ 鉢や雑貨で「自分らしい植物空間」に

GORI STORE を立ち上げた理由のひとつでもありますが、植物は鉢ひとつで雰囲気がガラッと変わります。
インテリアと合わせながら、自分らしいコーディネートをするのも楽しみのひとつです。

■ いちばん大事なのは「楽しみながら育てること」

植物の調子を見ながら、光と風のバランスを調整していく。
それだけで、植物との関係が自然と心地よいものになっていきます。

42歳の私自身も、毎日植物と暮らしながら、空間づくりの奥深さを感じています。
ぜひあなたの空間でも、無理なく楽しみながら植物と暮らしてみてくださいね。

GORI

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