こんにちは、GORIです。
春が近づくと、やっぱり気になるのが桜の開花ですよね。
植物屋としても、毎年この時期になると「今年の桜はいつ咲くのか」を自然とチェックしてしまいます。
2026年の予想では、東京の桜の開花は3月20日〜23日頃と言われています。
もちろん天候によって多少前後しますが、例年とほぼ同じタイミングになりそうですね。
街を歩いていても、まだ冬の空気の中に少しずつ春の匂いを感じるようになってきました。
植物は人間よりもずっと正確に季節を感じ取っているので、桜の蕾を見ると「もうすぐ春だな」と毎年思います。
桜が開花する大きな理由
実は桜は、単純に暖かくなったから咲くわけではありません。
桜が咲くためには大きく2つのステップがあります。
① 冬の寒さを経験する(休眠打破)
桜の花芽は夏頃にはすでに出来ています。
そのままでは咲かず、冬の寒さを経験することで眠りから目覚めます。
これを植物学では
「休眠打破」
と言います。
一定期間しっかり寒くならないと、桜は春になっても目覚めません。
② 春の気温上昇で一気に成長
冬の寒さで目覚めた桜は、春になって気温が上がると一気に成長します。
その積み重なった暖かさによって
「もう咲いていいタイミング」
を判断して開花します。
つまり桜は
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冬の寒さ
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春の暖かさ
この両方が揃って初めて咲く花なんです。
植物って本当に賢いですよね。
なぜ鹿児島より東京の方が開花が早いのか?
普通に考えると
「南の鹿児島の方が暖かいから早く咲きそう」
と思いますよね。
でも実際は多くの年で
東京の方が早く咲くことがあります。
その理由は、さっき話した 冬の寒さ にあります。
鹿児島は冬も比較的暖かいので、
桜が十分な寒さを経験できないことがあります。
すると休眠打破が遅れてしまい、結果として
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東京 → しっかり寒い → 目覚めが早い
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鹿児島 → 暖かい冬 → 目覚めが遅れる
という現象が起きるんですね。
植物の世界は、単純な「暖かい=早い」ではないのが面白いところです。
植物屋として思うこと
私は毎日植物を扱っていますが、
季節の変化を一番教えてくれるのはやっぱり植物です。
桜の蕾が少し膨らむだけで、
「あ、春が近づいてきたな」と感じます。
今年ももうすぐ桜の季節。
街の木をちょっと見上げてみると、
春がゆっくり近づいてきているのが分かるかもしれません。
また桜の蕾の様子も日記で書いていこうと思います。
GORI