こんにちは、GORIです。
今週末は、私たち花屋にとって大事な一大イベント「母の日」。その直前にやってきたゴールデンウィーク(GW)を振り返りながら、今年の旅行トレンドをデータと空気感の両面からまとめてみたいと思います。
国内旅行は「分散化」と「遠方化」がキーワード
2025年のGW期間中、国内旅行者数は約2,290万人。これは**前年比92.8%、コロナ前(2019年)比で92.1%**と、かなり戻ってきていますが、旅行のスタイルには変化が見られました。
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混雑を避けて旅行時期をずらす人が増加
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「近場」から「遠方」へシフト
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宿泊数もやや増加傾向(2泊以上)
「北海道でゆっくり温泉に」「奄美の自然を満喫してきた」など、遠方への旅を楽しんだ声も多く聞こえてきました。
海外旅行は回復傾向、でもまだ半分
海外旅行者数は約55万人で前年比110%と増加。しかし、コロナ前の水準には届かず、2019年比では約54.8%にとどまっています。
人気はやはり近場の韓国・台湾。
一方で、欧州やハワイなどの遠距離旅は円安・物価高の影響でまだハードルが高い様子です。
支出は増えても、旅の満足度は高め?
国内旅行の平均支出額は36,600円(前年比101.4%)。物価上昇の影響がある中でも、「せっかくだから充実した旅行をしたい」というニーズが高まっているようです。
最近では「人混みを避けた穴場スポット」や「日帰り温泉」「自然体験」など、“混雑回避型”の旅も増えています。
2025年のGWは“回復しながらも新しい旅の形”へ
2025年のゴールデンウィークは、旅行者数も支出も前年比では回復基調。しかし、コロナ前とは違った旅の価値観が定着しつつあります。
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時期をずらす
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遠方志向
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混雑を避ける
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“体験重視”の旅
旅の形が変われば、人の心の動きも変わる。
その分、私たち花屋に求められる“贈る体験”も、もっと進化していけるのかもしれません。
いよいよ母の日。
「ありがとう」の気持ちを届ける準備、全力で取り組んでまいります!
GORI