植物屋として人生の節目に立ち会うということ|枕花に込めた想い

植物屋として人生の節目に立ち会うということ|枕花に込めた想い

こんにちは、GORIです。

学生時代からの大親友のお父様が亡くなられました。
正直、どんな言葉をかければいいのか分からず、ただ花を用意して、ご自宅へ枕花をお届けに行きました。

気がつけば、親友のお母様と再会するのは20年振りくらい。
玄関先で顔を見た瞬間、時間が一気に巻き戻ったような感覚になりました。

学生の頃、深夜まで友人の家に泊まり、お父様にバレないように、こっそりご飯を作ってもらったこと。
あの時の台所の匂いや、静かに笑っていたお母様の姿が、鮮明に甦ってきました。

今回、親友は長男として喪主を務めているとのこと。
昨日も心配になり、夜遅くではありましたが、目黒区のご自宅へ向かいました。
「親父にお線香をあげてくれ」と言われ、ご自宅に上がり、お父様の前で静かに手を合わせました。

すると、お母様やご兄弟から、枕花のお礼の言葉をいただきました。
お父様の枕元には、私が届けた花と、そして一本のビールが。
その光景を見た瞬間、胸がいっぱいになりました。

稼ぐのは決して楽じゃない商売です。
それでも、こうして人生の大切な場面に寄り添える。
言葉にできない想いを、花に託して届けられる。

やはり、私はこの仕事をやっていてよかった。
心から、そう思いました。

GORI

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