金型業界の脱・相見積もり戦略|安値競争から抜け出す中小企業の新しい価値づくり

金型業界の脱・相見積もり戦略|安値競争から抜け出す中小企業の新しい価値づくり

こんにちは、GORIです。

今日は少し業界は違いますが、すごく共感した話があったので書いてみます。

テーマは「相見積もりからの脱却」。

これ、金型業界の話なんですが、
実はどんなビジネスにも通じる話だなと感じました。


■「安いほうが勝つ」構造の怖さ

相見積もり、いわゆるアイミツ。

複数社で価格を比べて、一番安いところが選ばれる。
一見フェアに見えるんですが、これが続くとどうなるか。

・利益が削られる
・技術投資ができなくなる
・結果として品質も落ちる

完全に消耗戦です。

植物の世界で言えば、
「とにかく安い苗」ばかり求められる状態。

それって長く続くビジネスじゃないんですよね。


■シンセイの選択は「土俵を変える」こと

神奈川の金型企業がやっていたのはシンプルで、

・新規製造の安値競争から距離を置く
・修理や改良に軸足を移す
・さらに独自パーツを開発する

つまり「比較される場所から降りる」という判断。

これ、すごく勇気がいることだと思います。

でも結果的に、

・利益率が上がる
・価格ではなく技術で選ばれる
・顧客との関係が深くなる

いい流れが生まれている。


■「選ばれる理由」を作るということ

もう一つ印象的だったのが、
歯ブラシ用金型を極めている会社の話。

バリを限界まで減らす。

これって単なる精度の話ではなくて、
「ここに頼めば間違いない」という信頼の話なんですよね。

値段ではなく、

「ここじゃなきゃダメ」

そう思ってもらえる状態。


■GORI STORE TOKYOにも通じる話

これ、完全に自分の仕事にも重なります。

例えば植物でも、

・安く仕入れて安く売る
・誰でも扱えるものを並べる

こういうやり方もあります。

でも私がやりたいのはそこではなくて、

・状態のいいものを選ぶ
・提案やストーリーをつける
・長く楽しめる価値を届ける

結果として「少し高くてもここで買いたい」と思ってもらう。

これはまさに「脱・相見積もり」だと思っています。


■価格ではなく「関係性」で仕事をする

結局のところ、

価格で選ばれる関係は、
もっと安いところが出てきた瞬間に終わります。

でも、

価値や信頼でつながっている関係は、
簡単には崩れない。

金型の世界でも、植物の世界でも、
これは同じだと改めて感じました。


■これからの時代に必要な視点

今回の記事を読んでいて思ったのは、

「何を作るか」よりも
「どう選ばれるか」が重要になっているということ。

・比較されないポジションを作る
・専門性を尖らせる
・顧客の課題を理解する

この積み重ねが、
結果として価格競争からの脱却につながる。


私自身もまだまだ途中ですが、
「安さ」ではなく「納得」で選ばれる仕事をしていきたい。

そんなことを考えさせられる内容でした。

GORI

ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。