「里山に泊まる」という贅沢体験。奥多摩「Satologue(さとローグ)」に惹かれて

「里山に泊まる」という贅沢体験。奥多摩「Satologue(さとローグ)」に惹かれて

こんにちは、GORIです。

今日は、東京・奥多摩に誕生する新しい宿泊施設「Satologue(さとローグ)」のお話を紹介します。

東京の西のはずれ、JR青梅線の終点・奥多摩駅の近くに広がる自然豊かな里山。その一角に、奥多摩をまるごと“ホテル”に見立てるプロジェクトがスタートしました。JR東日本と地域振興会社「さとゆめ」が手掛ける、まさに“沿線まるごと”を楽しむ宿泊体験です。

施設の総支配人である秋山拓実さんが目指すのは、「五感で楽しむ奥多摩」。鳥のさえずり、川の音、山の香り、地元食材の味、そして何より、心が静かになるような風景。彼は「懐かしい風景に包まれて心身ともにリフレッシュできる」と語ります。

実は、私GORIも「植物と共に暮らす」ことを日々大切にしていますが、この“さとローグ”の考え方はまさにそれ。自然の一部に身を置いて、呼吸を整え、時間を忘れるような空間。空き家を改修したツインルームに、建築家・堀部安嗣氏の設計…もう、それだけで行ってみたくなりませんか?

宿泊料金は少し高めですが、地元食材を使った料理と、何より自然との一体感が味わえる体験を思えば、それは「消費」ではなく「投資」だと思います。

秋山さんはもともと大学職員だったそうですが、お子さんが生まれたのを機に奥多摩へ移住。地域に飛び込み、人とつながりながら、このプロジェクトを動かしています。その生き方にも、とても共感します。

Satologueに泊まることで、**「地元の人しか知らない奥多摩の朝」**に出会えるかもしれません。せかせかした都会の日々から一歩離れ、「暮らすように旅をする」…そんな選択肢がもっと増えたらいいなと感じました。

自然の魅力は、ただ見るだけじゃなく、暮らしに取り入れてこそ意味がある。そう、植物も、風景も、人も。

皆さんもぜひ、奥多摩の里山で“生きる贅沢”を味わってみてください。

GORI

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