こんにちは、GORIです。
本日は、**進化生物学研究所の設立50周年記念「アミーゴの会」**に参加してきました。
この研究所は、日本におけるサボテン・多肉植物研究の草分け的存在であり、私自身にとってもとても深い思い出のある場所です。実は小学生の頃から、研究所へ遊びに通っていたのです。そこでは、植物はもちろん、魚類・爬虫類・鳥類といった珍しい生き物たちに囲まれて過ごす夢のような時間がありました。
今回の会合は、実に約7年ぶりの開催。長年研究に尽力されてきた先生方の中には、ご逝去された方、ご病気の方も多く、時の流れを感じずにはいられませんでした。
伊豆シャボテン動物公園が作られた際には、この研究所からサボテンやワオキツネザルなどが提供され、あの素晴らしい動物公園が誕生しました。まさに自然と人をつなぐ架け橋のような存在だったのです。
現在は、近藤典生先生の後を継いで、三代目の理事長が活動を引き継いでいます。半世紀にわたる研究と保存の歴史は、日本における生物多様性保全の貴重な財産です。
これからも、自然や植物と共に生きる姿勢を大切にしていきたいと、改めて感じた一日でした。
GORI