農業倒産過去最多から考える|花屋の生き残り戦略とブランドの個性【GORI日記】

農業倒産過去最多から考える|花屋の生き残り戦略とブランドの個性【GORI日記】

こんにちは、GORIです。

今日は新聞を読んでいて、思わず手が止まった記事がありました。
「農業の倒産、過去最多」という見出し。

資材高や負債増加など、厳しい現実が数字として突きつけられていて、同じ“植物に関わる仕事”をしている私としては、他人事とは思えませんでした。


■ 農業の現場で起きていること

肥料や燃料といった資材価格の高騰。
気候変動による影響。
そして人手不足。

農業の現場では、いくつもの課題が同時に進行しています。

これは農家さんだけの話ではなく、花屋や園芸業界にも確実に影響しているテーマです。
私たち自身も、仕入れや物流のコスト上昇を日々感じています。


■ 植物を扱う仕事の本質

農業とフローリストは違うようでいて、本質はとても近い。

天候に左右される
生き物を扱う
市場価格に影響されやすい

つまり、“安定しないことが前提の仕事”です。

だからこそ、その中でどう価値を作るかが重要になります。


■ 規模ではなく、個性

これからの時代は、規模を追うだけでは厳しいと感じています。

「規模ではなく、個性。」

GORI STORE TOKYOも含めて、「らしさ」をしっかり出していくこと。
どこでも買えるものではなく、「ここで買いたい」と思ってもらえる理由をつくること。

それが、小さくても選ばれるための条件だと思っています。


■ はこねフローリストの強み

一方で、はこねフローリストには長年積み上げてきた強さがあります。

その強さは、単なるスピードや経験だけではなく、事業の幅と実行力にあります。

  • 法人お祝花・ギフト対応
  • グリーンサービス部(植栽管理・空間装飾)
  • ブライダル装花

この3本柱を軸に、それぞれの現場で積み上げてきた実績と対応力。

そしてそれを支える、長年の信頼と機動力。

単発ではなく、継続して任せていただける体制があること自体が、大きな価値だと感じています。


■ 2つのブランドの役割

私の中では、この2つは明確に役割が違います。

はこねフローリスト → 信頼・実務・対応力
GORI STORE TOKYO → 個性・感性・発信

どちらが欠けてもバランスが崩れる。

この“両輪”があること自体が、今の自分たちの強みだと感じています。


■ これからの戦い方

これからは、「何を売るか」だけでなく、

どう見せるか
誰が売るか
なぜそこから買うのか

このあたりがより重要になっていきます。

信頼を土台にしながら、個性で広げていく。

その流れをしっかり作っていきたいと思っています。


■ まとめ

農業の倒産増加というニュースは、決して遠い話ではありません。

同じ植物を扱う仕事として、向き合うべき現実です。

その中で、

規模ではなく個性。
そして、積み重ねてきた信頼。

この2つをどう活かすか。

変化の中でも柔軟に、でも軸はぶらさずに。
これからも植物の価値を、しっかり届けていきます。

GORI

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