こんにちは、GORIです。
今日は、最近お気に入りの花材「バードネスト」を主役にしたフラワーアレンジメントをご紹介します。
写真の中で、丸く絡まるようなユニークなフォルムをした緑の花が「バードネスト」と呼ばれる花材。まるで鳥の巣のような複雑で自然的な造形が、アレンジ全体に奥行きと動きを与えてくれます。これは“スカビオサ・ポッド”や“ドライアンドラ”などの個性的な植物たち。野生味を感じるフォルムながらも、空間にしっくりと馴染む絶妙な存在感です。
その周囲を囲むのは、エレガントなローズ、躍動感あるナデシコ、やさしく揺れるクレマチス、そして夏を感じるエキナセアたち。ピンク〜パープル系の濃淡でまとめ、アクセントに淡いグリーンを差し込むことで、全体にリズムが生まれました。
このフラワーアレンジメントは、まるで森の中の一瞬を切り取ったような自然の風景を感じさせてくれます。整いすぎず、でも計算された美しさ。そんな揺らぎを楽しむアレンジが、個人的にはとても好きです。
花と向き合う時間は、やっぱり豊かですね。
GORI