花き取扱高848億円減少から考える、これからの花屋の仕事|GORI日記

花き取扱高848億円減少から考える、これからの花屋の仕事|GORI日記

こんにちは、GORIです。

今日目にしたのは、花卉園芸新聞に掲載されていた「2025年 東京都中央市場取扱高」の記事。
数字としては花き全体で848億円、前年比4.4%減。
正直、見慣れてきた数字とも言えますが、改めて紙面で突きつけられると、やはり考えさせられます。

私自身、はこねフローリストで花屋を続けながら、日々市場と向き合っています。
この「減少」という結果は、単純に景気や需要の問題だけではなく、
花の使われ方そのものが変わってきていることの表れだと感じています。

記事の中でも触れられていましたが、
切花・鉢物ともに数量は減少傾向。
一方で、単価は大きく崩れていない。
これはつまり、「たくさん使われなくなったけれど、選ばれる花はきちんと選ばれている」ということだと、私は受け取りました。

私の店でも同じです。
以前のように「とりあえず花を買う」というお客様は減りましたが、
その代わりに
「この空間に合うもの」
「長く楽しめるもの」
「気持ちをちゃんと伝えられるもの」
を、じっくり選ぶ方が増えています。

花屋の仕事は、
花を売ることから
花の意味や時間を届けることへ
確実にシフトしていると感じます。

市場の数字が下がったからといって、悲観する必要はない。
むしろ、
・どんな花を扱うのか
・どんな提案をするのか
・なぜ自分は花屋をやっているのか

こうした原点を、もう一度問い直すタイミングなのかもしれません。

GORI STORE TOKYOを立ち上げたのも、
「花屋の価値を、もう一段違う形で伝えたい」
という思いからでした。
市場データは大切ですが、最後に選ばれるのは、
人の考え方と姿勢だと、私は信じています。

数字の裏側には、必ず現場があります。
だからこそ、私は今日も花に触れ、考え、伝え続けます。

また日記を書きますね。

GORI

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