こんにちは、GORIです。
今日は、胡蝶蘭の配達で出会った素敵なエピソードをシェアしたいと思います。
先日、胡蝶蘭をお届けに伺った際、先方の秘書の方から「花が終わってからも、再び花が咲くことを願いながら育てています。
どうしたら長く楽しめますか？」とご質問をいただきました。胡蝶蘭を大切に育てていただけることに、とても嬉しく思いながら、いくつかお手入れのコツをお伝えしました。
まず、開花が終わったら、茎の2分の1ぐらいの節のすぐ上をカットします。
多くの場合、茎の節から二番花が咲くことがあります。
また、もし二番花が咲かない場合は、花茎の根元から2～3cm上でカットすると良いでしょう。
その際、花ばさみをしっかり消毒することもお忘れなく。胡蝶蘭にとっての最適温度は、人間と同様に18～26℃です。
また、胡蝶蘭が元気かを確認するためには、株（ポット内）の葉の状態をチェックします。
葉が黄色くなっていないか、株が乾燥しすぎていないかがポイントです。
ポットの数も大切で、例えば3本立ちの場合は3ポット、5本立ちの場合は5ポットと、それぞれのポットに適切に水をあげてください。
こうして、胡蝶蘭をただの贈り物ではなく、生き物として大切に扱っていただけるお客様との出会いに、改めて感謝を感じました。
まさに「Living with plants（植物と共に暮らす）」の精神そのものですね。
皆さんも植物と共に、心豊かな暮らしを楽しんでいただけたらと思います。
GORI