こんにちは、植物とともに暮らす暮らしを発信しているGORIです。
疲れていたり、考えごとで頭がいっぱいなときって、
ふと緑の中を歩くだけで、不思議と心がスッと軽くなること、ありませんか?
昨日も僕は“雑木林パトロール”へ。
訪れたのは、東京都江東区・木場にある
「ギャザリア・ビオガーデン フジクラ木場千年の森」という場所でした。
■ ギャザリア・ビオガーデンってどんなところ?
この場所は、都市の中で自然と共に生きるライフスタイルを提案する、オーガニックガーデンです。
“ビオガーデン”とは、ドイツ語で「生きものの庭」の意味。
単なる公園や庭ではなく、人間・植物・虫・鳥など、すべての生命が共に生きる空間として設計されています。
ここ「木場千年の森」は、株式会社フジクラが本社敷地の一部を緑化・自然再生したプロジェクト。
企業緑地でありながら、地域にも開かれており、誰でも自由に入れる貴重な“都会の森”なんです。
■ 特徴とコンセプトの魅力
🌳 1. 在来種でつくる“本物の雑木林”
コナラ、クヌギ、エゴノキなど、日本に昔からある雑木を中心に構成されていて、人工的なガーデンではなく、まるで里山をそのまま再現したような雰囲気。
自然の時間軸で、少しずつ森が育っていく“経年変化を楽しむ庭”です。
🌿 2. 化学薬品ゼロのオーガニック管理
除草剤や農薬を使わず、自然の力に任せた庭づくりが徹底されています。人にも動物にもやさしい、サステナブルな管理方法。
🦋 3. 生きものたちの楽園
蝶やトンボ、小鳥たちが自然に集まり、季節ごとに命の営みが見られるスポットです。
都市部でここまで“生態系”を感じられる場所は、本当に貴重。
🌸 4. 四季折々の植栽が楽しめる
春には山野草や若葉、夏は木陰と虫たち、秋は紅葉、冬は落ち葉と木肌の美しさ。自然のリズムに包まれる感覚を味わえます。
■ 緑は、心の処方箋
僕自身、日々花や植物に触れているとはいえ、やはりこうして自然の中を歩くと、心と身体がじわっと整っていくのを感じます。
考えごとで疲れていた頭も、モヤモヤした心も、
気づけば木漏れ日と風の音に溶けていく。
植物は、何も言わずにそっと寄り添ってくれる存在。
だからこそ、緑に身をゆだねる時間って、ものすごく大切なんですよね。
■ 都会にこんな場所があることの意味
「ギャザリア・ビオガーデン フジクラ木場千年の森」は、
都市に暮らす私たちにとっての“小さな森”であり、“自然とのつながりを取り戻す場所”。
大きな設備も、派手な演出もありません。
けれど、足元にはどんぐり、頭上には鳥の声。
ここにあるのは、**ほんの少しの時間でも心を整えてくれる“本当の自然”です。
📍スポット情報
ギャザリア・ビオガーデン フジクラ木場千年の森
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所在地:東京都江東区木場
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アクセス:東京メトロ東西線「木場駅」から徒歩約5分
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入園:自由(誰でも入れます)
■ 植物と暮らすことの豊かさを、あなたの毎日に
「植物と暮らすことは、心を豊かにすること。」
そんな思いで、GORIではインドアグリーンや花を通じて、
“植物のある暮らし”の楽しさを発信しています。
家の中でも、外でも、緑がそばにあるだけで、呼吸は深くなり、心は穏やかになる。
もしよければ、あなたの暮らしにも小さな緑を取り入れてみませんか?
次回の雑木林パトロールも、お楽しみに。
心に緑を。Living with plants🌿
GORI