こんにちは、GORIです。
昨日は福岡県へ出張してきました。
街を歩いていて、まず目に入ったのが、道ばたや施設前に飾られた数々のプランター。そのどれもに「一人一花」と書かれた大きなシールが貼られていて、思わず立ち止まって見入ってしまいました。
花の力って本当にすごい。
忙しい日々の中、ふと足を止めたくなる瞬間が、そこにありました。
「一人一花運動」とは?
福岡市が進めている「一人一花運動」は、市民や企業、行政が一体となって、花と緑を育てる取り組み。公園や道路脇、自宅の前、オフィスの花壇など、福岡のあらゆる場所に花を植える運動が展開されています。
「一人が一花」を育てることで、街全体が明るくなり、訪れる人の心も温かくなる。
この仕組み、とても素敵だと思いました。
「Fukuoka Flower Show 2025 Pre-Event」にも注目
さらに、福岡市植物園では来年2025年3月に「Fukuoka Flower Show 2025 プレイベント」が開催予定とのこと。今回の出張では、その開催資料にも目を通すことができました。
🌸 開催日程:2025年3月23日(日)~27日(木)
🌸 会場:福岡市植物園
🌸 想定来場者数:38,000人超(前回比 約2.6倍)
来場者を魅了するガーデンコンテストや、植物を通じた市民参加型の展示など、全国の花好きにはたまらない内容になりそうです。
花と人の関係を見つめ直す機会に
「一人一花」の活動は、ただ花を植えるだけでなく、そこに関わる人々の想い、地域とのつながり、そして未来への希望を感じさせてくれます。
私たち花屋にとっても、このような運動から学べることはたくさんあります。日々の花の提案や、空間づくりのヒントも街中に転がっているのだなと、改めて実感しました。
福岡の皆さま、素敵な取り組みをありがとうございます!
また季節を変えて、訪れたいと思います。
GORI