「生きている花への想い:花屋が抱えるジレンマ」

「生きている花への想い:花屋が抱えるジレンマ」

こんにちは、GORIです。
今日は、花屋として日々感じる複雑な心境について書いてみようと思います。

御祝の胡蝶蘭やスタンド花を納品した後、まだ元気な状態の花にもかかわらず回収の依頼が来ることがあります。

特に飲食店様などでは、想像以上に多くの御祝花が届いてしまい、営業の妨げになることも少なくありません。

それでも、生きている植物、生産者さんが心を込めて育てた植物を捨ててしまうのは、とても心が痛みます。

「再利用や再販売はできないのか」という声も時折いただきますが、私たちの使命は、最高の状態で植物をお客様にお届けすること。

だからこそ、再利用や再販売は簡単にはできないのです。

花は生きています。

一つひとつに込められた想いを大切にしながら、これからもお客様と植物の素敵な関係を紡いでいけるよう努めていきたいと思います。

GORI

ブログに戻る