こんにちは、GORIです。
毎年、新年の初営業日や賀詞交換会の際には、松盆栽のご注文を多くいただいていました。しかし、ここ数年、その数は少しずつ減少しているように感じます。入学式や卒業式などでも、かつては多くの盆栽が使われていたのに、今ではその光景も減ってきています。
ただ、これは文化そのものが廃れてきたわけではないと思います。むしろ、生産者さんが減少してきていることが大きな要因のように感じます。
お正月の象徴である門松も同様です。作り手が少なくなり、技術の継承が難しくなっている現状を耳にすることも増えました。
生産者さんの想いと伝統を未来へ
生産者さんが心を込めて作り上げる盆栽や門松は、ただの装飾品ではありません。それらには日本の四季や自然への感謝、そして伝統への敬意が込められています。この素晴らしい文化が途絶えてしまうことは、本当に惜しいことです。
一方で、現代の生活スタイルや住環境に合わせた形で伝統を取り入れる方法を考えることも、私たちにできることではないでしょうか。
GORI