こんにちは、GORIです。
今日で、東日本大震災から14年が経ちました。
時間が経つにつれ、あの時の記憶が風化していくことは避けられませんが、だからこそ改めて被災地に目を向けるべきだと感じています。
震災で失われた多くの命を思い、復興を支え続けることが私たちの責任ではないでしょうか。
震災復興の現実と課題
被災地では、震災直後に立てられた復興計画とは異なる問題が浮上しています。
人口減少により、復興住宅の空き家が増え、新築された学校が統合されるなど、当時の想定と現状のズレが明らかになっています。
震災直後の混乱の中で決まった計画が、今では自治体の財政負担としてのしかかっているという現実もあります。
一方で、福島では新たな息吹も生まれています。
震災後に移住してきた若い起業家たちが、農業や酒造、デザイン事務所などを立ち上げ、地域再生の動きを見せています。
こうした希望の光を絶やさず、持続可能な復興を進めていくことが大切です。
震災の記憶を未来へ
最近では、震災の伝承施設を訪れる人が減少傾向にあるとのこと。
震災の記憶が薄れれば、次の災害への備えも弱まる危険があります。
私自身も、機会を見つけて被災地を訪れ、現地の声を聞くことが大事だと感じています。
復興は一度終われば完了するものではなく、これからも長い時間をかけて続いていくもの。
未来の防災・減災につなげるためにも、今できることを考え、行動していきたいと思います。
GORI