平河稲荷神社と撫で牛の魅力

平河稲荷神社と撫で牛の魅力

こんにちは、GORIです。

私の会社の側には、平河稲荷神社様があります。神社やお寺について詳しいわけではないのですが、古くからあるものには強く惹かれます。特に、そこに込められた歴史や人々の思いに触れると、自然と興味が湧いてきます。

なんと、この神社には「牛」がいました!平河天満宮の境内、鳥居を入って左側の平河稲荷神社参道の分岐点に「撫で牛」と呼ばれる石牛が置かれています。この牛を撫でると学芸が上達すると信じられていて、参拝者の方々が熱心に撫でていくためか、石の表面がすり減っているほどです。

この撫で牛は、嘉永5年(1852年)に浄瑠璃常磐津節の門弟たちが奉納したもので、当時の祭神・菅原道真公の950年遠忌を記念して奉納されました。石牛は当初2基あったそうですが、現在では1基のみが残っています。それでも、歴史的な価値が高く、近隣の神社でもこれに匹敵する古い石牛はほとんど見られないそうです。

寒い季節の夜、石牛を撫でる参拝者の姿を見て、「やっぱり日本人ってかっこいいな」と思いました。

信仰や伝統を大切にするその姿勢は本当に素敵ですね。

これからも、永田町周辺情報をお伝えしていきますので、どうぞ楽しみにしていてください!

GORI

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