原油高・円安のダブルパンチ 花屋が感じるじわじわとした痛み【GORI日記】

原油高・円安のダブルパンチ 花屋が感じるじわじわとした痛み【GORI日記】

こんにちは、GORIです。

為替介入のニュースが連日続いていますね。今回の円安は日米の金利差だけでなく、原油価格の高騰も大きな要因になっているとのこと。「急場しのぎには限界がある」という厳しい見出しが、正直なところを表しているように思います。

花屋にとって「原油高+円安」は二重苦です。

原油価格が上がると、まず輸送コストが跳ね上がります。海外から輸入する花の運賃はもちろん、国内の産地から花を仕入れるトラック便の費用も上昇します。さらに円安が重なれば、輸入花の仕入れ価格はドル建てで計算されるため、同じ花を買うのにかかる円の金額がどんどん増えていきます。

燃料費・輸送費・仕入れ価格、三方向からコストが上がる状況は、小さな花屋にとってじわじわと体力を削られる感覚です。

「時間稼ぎ」では根本解決にならない

記事でも指摘されているように、今回の介入は「時間稼ぎ」に過ぎないとの見方が多い。専門家の間では「1カ月ほどで1ドル=160円程度まで戻す可能性がある」との声もあります。

花屋の立場からすると、介入で一時的に円高に振れたとしても、原油の需給や中東情勢が落ち着かない限り、根本的な問題は何も変わらないということ。仕入れの見通しを立てにくい状況が続くのは、経営上とても悩ましいです。

それでも花を届け続けるために

こういった状況だからこそ、国産の旬の花を積極的に取り入れたり、仕入れのロスを減らす工夫をしたり、できることを着実にやっていくしかないと思っています。

お客様に「いつもと変わらない笑顔で花を届ける」こと。それが花屋の仕事であり、私たちにできる最大の答えだと感じています。

GORI

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