こんにちは、GORIです。
今日の新聞(日経プラス1)で、「我が社に導入してほしい制度ランキング」という記事を読みました。
1位はなんと「週休3日」。
やっぱり時代は“休むことの価値”を見直しているんだなあと感じます。
■ 「週休3日」はゆとりではなく、余白を作ること
花屋という仕事は、シーズンごとに走り続ける仕事です。
母の日、卒業シーズン、クリスマス、お正月……。
休むタイミングを作るのが難しい職業でもあります。
でも最近、植物を扱っていて思うんです。
成長には「余白」が必要だな、と。
植物は、水をやって、光を浴びて、
そのあと“何もしない時間”の中で根を張ります。
人間も同じかもしれません。
休む時間があることで、次の発想や気づきが芽吹く。
それが「週休3日」の本当の意味なんじゃないかなと感じます。
■ 働く空間にも“植物のゆとり”を
記事の中には「無料の社員食堂」や「フルフレックス制度」など、
働く人の心と体を整える仕組みが並んでいました。
でも僕が思うに、どんな制度よりもまず必要なのは、
空間に植物を置くことです。
デスクの横にグリーンが一鉢あるだけで、
ストレスレベルは下がるし、集中力も上がる。
植物の「静かな存在感」は、
言葉にできない安心感を与えてくれます。
GORI STOREの“グリーンサービス”でも、
オフィスにグリーンを導入する企業が年々増えています。
経営者の立場から見ても、
植物は「制度」と同じくらい働く環境を変える力があるんです。
■ GORIが思う“これからの働き方”
僕は週休3日を羨ましいと思うより、
“週のうち1日でも、植物と向き合う時間を作る”
そんな暮らし方が広まったらいいなと思っています。
植物を育てる時間=自分を整える時間。
休みの日にコーヒーを飲みながら、
葉っぱの色を眺めるだけでも十分です。
仕事も暮らしも、花も植物も、
“バランス”の中に美しさがある。
そんなことを、新聞を読んで改めて感じました。
GORI