仲間の言葉が教えてくれたリンゲルマン効果の本質とは?

仲間の言葉が教えてくれたリンゲルマン効果の本質とは?

こんにちは、GORIです。
今日は引き続きリンゲルマン効果について触れつつ、現場の仲間から実際にもらった言葉をテーマにお話ししていきます。
先ほど書いていた「現場で感じるリンゲルマン効果」や「私が行っている対策」の部分は、今回はいったん抜いてまとめ直しました。


仲間からの言葉が気づかせてくれたこと

私が経営しているGORI STORE TOKYOでは、繁忙期になると本当に多くのスタッフが一緒に動きます。
そんな中で、あるとき仲間からこんな言葉をもらいました。

「人数が増えると、自分がどれだけ貢献できているのか分からなくなる瞬間がある」

このひと言で、私はハッとしました。
リンゲルマン効果は“努力が薄まる”という側面だけでなく、
「自分の価値が見えにくくなること」
にもつながっていたのです。


スタッフが教えてくれた本音

現場の仲間たちからは、こんな声も聞きました。

  • 「自分のペースで動いていいのか不安になる」

  • 「誰に聞けばいいか分からないときがある」

  • 「やりたいことはあるけど、他の人の動きを見て遠慮してしまう」

こうした本音は、私自身が想像していた以上に重要なサインでした。

人数が増えると、どうしても空気を読んだり、遠慮したり、誰かに任せたくなったりする。
それは努力不足ではなく、**「環境がそうさせている」**部分も大きいということに気づかせてくれました。


仲間の言葉から生まれた“気づき”

仲間の声を聞いて、私は改めてこう思いました。

✔ 一人ひとりが「自分はこのチームに必要だ」と思えること

✔ その日の役割が明確で、安心して動けること

✔ 遠慮せず声を出せる空気があること

この3つがそろって初めて、チームの力が最大化される。

心理学の言葉に頼るだけでなく、現場の仲間たちの声こそが本質なんだと感じています。


 まとめ

リンゲルマン効果を理解するだけでは、現場は変わりません。
でも、仲間からの言葉を真剣に受け止めることで、チームの“本音”に気づける。
そして、そこから改善や工夫が生まれていく。

私にとって仲間の声は、経営の指針であり、毎日の仕事の原動力です。
これからもその声にしっかり耳を傾けながら、より働きやすく、より強いチームをつくっていきたいと思います。

GORI

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