こんにちは、GORIです。
5月も後半に入り、花や緑が気持ちよく育つ季節――と言いたいところですが、今年の梅雨、少し様子が変です。
なんと**九州南部が全国トップで梅雨入り(5月16日)**したと、気象庁が発表。これは1951年の統計開始以来「初」の出来事だそうです。
しかも今年の梅雨は、大雨・高温・高湿度がセットでやってくるとのこと。
これは、花や植物を扱う私たちにとっても、見過ごせないニュースです。
☔️異例づくしの2025年梅雨入り
今年の特徴はこの3つ:
-
平年より14日も早い梅雨入り
-
太平洋高気圧の張り出しが例年より強い
-
全国的に高温・多湿傾向
つまり…
🌿 植物にとっても、暑さと湿気のストレスがかなり大きくなりそうです。
🪴植物と梅雨、どう向き合う?
日頃から「植物とともに暮らす」をテーマにしている私たちにとって、梅雨は“勝負の季節”とも言えます。
こんなことに気をつけています:
-
鉢植えは風通しの良い場所に移動
-
根腐れ防止のために、受け皿の水をためない
-
雨が続いたら、土の乾き具合を毎日チェック
湿気がたまると、カビや病気の原因にもなりやすい。
お部屋でグリーンと暮らしている皆さん、今のうちにチェックしてみてくださいね。
🧳梅雨の備えは「防災」でも「植物ケア」でも共通!
気象庁は「今年の6月〜7月前半は、大雨と高温に注意」と予測しています。
ということで、植物と暮らす目線からの“梅雨の備え3つ”をご紹介します:
-
避難経路チェック=植物の置き場所も見直し
→風通し、水はけ、落下の危険がないかチェック -
非常用品の準備=植物用スプレーや予備の鉢底石も
→特に屋外植物は、急な移動も想定して -
側溝の掃除=ベランダの排水口も忘れずに
→鉢の土や葉っぱが詰まりやすいので注意です
🍃この時期だからこそ、植物と向き合う時間を
雨の音を聴きながら、植物の葉をひとつひとつ丁寧に拭いてあげる。
そんな時間が、心にもゆとりをもたらしてくれます。
「梅雨が嫌い」だった私も、植物たちと暮らすようになってから
ちょっとだけこの季節が楽しみになりました。
GORI