こんにちは、GORIです。
昨日は、浙江省花卉協会の皆さまと、貴重な意見交換の場を持たせていただきました。
日中の花業界の現状や課題、そして未来について、たくさんの学びがある時間でした。
通訳を通じてのディスカッションは、話すタイミングやリズムが掴みにくく、正直難しさもありましたが、その分、言葉を超えて理解し合おうとする気持ちの大切さを強く感じました。
中でも印象的だったのが以下の2点:
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**「バイオフィリックデザインは日本でどうですか?」**という質問。
自然との共生を意識した空間デザインの需要は、日本でも確実に高まってきています。 -
鉢物を産地直送で届けるサービスについての話題。
日本でもこの流れは強まっており、特にオンライン販売との相性が良いと感じています。
さらに、切花市場の年齢層の違いも興味深かったです。
日本では50代以上の購入層が多いのに対し、中国では若年層が主な消費者とのこと。
同じ「花」でも、国が違えばその扱われ方や売れ方も大きく変わる。とても刺激になりました。
こうしてグローバルな視点で花の未来を考えることができたのは、非常に有意義な一日でした。
花を通して、人と人、国と国がつながっていくのを改めて実感しました。
GORI