こんにちは、GORIです。
リッツ・カールトン東京に行くと、私は必ず足を止めてしまいます。
理由はシンプルで、この盆栽がそこにあるからです。
何度見ても、やっぱり見てしまう。
派手に主張するわけでもなく、ただ静かに、でも圧倒的な存在感で空間に立っている。
この盆栽は「飾られている」というより、「そこに在る」という感覚が近い気がします。
幹のねじれ、時間を刻んだ木肌、そして重心の取り方。
私には、この一本の中に“人の手”と“自然の時間”の両方が見えます。
どちらかが強すぎても成立しない、そのちょうどいいバランスが本当に美しい。
花屋として、植物を扱う人間として、
こういう存在に出会うと、背筋が少し伸びます。
「まだまだだな」と思わされるし、「でも、こうありたい」とも思わせてくれる。
GORI STORE TOKYOでも、
私が大切にしているのは、長く付き合える植物であること。
流行や派手さよりも、時間と共に深まっていくもの。
この盆栽を見ていると、その価値を改めて思い出させてくれます。
たぶん次に行っても、私はまた足を止めると思います。
そして何も言わず、しばらく眺める。
それが、この盆栽への一番の敬意なのかもしれません。
GORI